カーペットってどうしてあんなにズレるんでしょうか。
普通に生活しているだけなのに、気が付くとズレていたり、めくれあがっていたり。
ズレるだけならまだいいのですが、滑ってしまうということもあります。
そうなると非常に危ない!
大人は家で走ったり跳んだりしませんが、子供たちが元気に遊ぶとズレてしまったり・・
今回は大きさ・材質に関わらず使える、カーペットのズレ防止方法を紹介します。
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目次
カーペットのズレ防止方法1)滑り止めシートを使う
ズレるということは“滑る”ということですから、滑らないような方法を見つければいいわけです。
ということで一番手っ取り早くシンプルな方法として多く使われているのが、滑り止めシート。
なんといってもカーペットの下に敷くだけですから、あっという間にできる対策です。
カーペットからはみ出さない程度の大きさにカットして敷いておけば、ズレることをかなりの確率で防ぐことができます。
滑り止めシートのデメリット
滑り止めシートは、ゴム製品であることが多いです。
また糊を使っている場合もあるので、熱や劣化によって溶けたり変形したりということもありえます。
糊を使っていないものを選べばよいのですが、何年も敷きっぱなしということにならないように、適度にチェックを入れて買い替えるというのも大事になってきますね。
カーペットのズレ防止方法2)滑り止めテープ・シールを使う
こちらもカーペットに貼るだけの簡単さ。
両面テープのようになっているので、カーペットと床双方を固定します。
ですから全面に貼らなくてもOK!
たとえば、薄手の敷物のラグなどは、滑り止めシートを敷くと分厚くなりゴツゴツしてしまいますね。
薄手だからこその風合いや良さを壊してしまうことに。
キッチンマットや玄関洗面所などの小さいものなどにも、滑り止めテープは向いているかもしれません。
滑り止めテープ・シールのデメリット
テープというのは、どうしても時間と共に粘着力が低下してきますよね。
また洗濯するときには剥がさないといけないし、シートに比べて面倒な部分もあります。
それに床やカーペットに直接貼り付けるので、質の悪いものだとネチャネチャとした糊が残ってしまったりすることもあるようです。
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カーペットのズレ防止方法3)その他の方法
上の二つが最もメジャーなズレ防止方法ですが、それ以外の方法としていくつかあげてみましょう。
その他の方法1)2重敷きする
カーペット類を二重に敷くという方法です。
ホットカーペットがそうですね。
これなら重くてズレないでしょう。
しかし、冬はいいけど夏は暑苦しいということになりますけど…
その他の方法2)下敷きにする
ソファやテーブルなど家具類で押さえつける方法です。
重たい家具をカーペットの上に置くようにすると、当然ながらズレません。
短所としては、カーペットを取り換える時にたいへんな重労働を課せられるという難点がありますね…
カーペットのズレ防止方法4)意外な方法
最後に、最近チラホラ見たり聞いたりするズレ防止手段として、ラップをカーペットの下に敷くというのがあります。
全面に敷くわけでなく、適当な大きさで角や真ん中など要所に敷くだけでズレないそうです。
ただし、カーペット裏面の素材によっては滑ってしまうような気がします。
カーペット裏面がゴムのような素材なら良いかもしれませんね。
私はまだ試したことがないのですが、家にあるものでできる簡単な方法ですから、一度試してみてはいかがでしょうか。
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まとめ
どの方法にしろ、割と簡単に手に入るものが多いですね。スーパーやホームセンター、100均などでも売っているものばかりです。
ざっくりまとめると
- 滑り止めシートを使う
簡単にできる対策。厚みがあるので、薄手のカーペットには不向きかも。 - 滑り止めテープ・シールを使う
貼るだけで簡単な対策方法。劣化が早いし、床やカーペットの剥がし後が残ることも。 - カーペットを2重敷きする
カーペット2枚準備は大変。しかも厚手の物でないと意味が無い - カーペットを家具の下に敷く
カーペットの交換が超大変。カーペットに家具の跡が付く。 - カーペットの下にラップを敷く
カーペット裏面の素材によっては使えない。ゴムのような素材であれば良いかも。
大人だけが生活している中でならカーペットがズレルことは少ないでしょう。
仮にズレテも大した問題ではないです。
けど、子供が遊ぶのであれば、しっかりとズレ防止対策をしておきましょう。
何かの拍子にカーペットが滑って子供がけがをしてしまう可能性もありますからね。