いらなくなった鏡ってどのように捨てれば良いかわからないですよね。
ガラスと同じように捨てて良いのか、粗大ゴミになるのか・・
今回は不要となった鏡の捨て方、処分方法を紹介します。
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目次
鏡の捨て方は?
鏡の捨て方はお住まいの自治体(市区町村)ホームページで確認できます。
自治体によって捨て方が少々異なるので、捨てる前には必ずホームページを確認しておきましょう。
賃貸などであれば、管理人(会社)に確認しても良いでしょう。
そもそも何ゴミ?
ガラス素材なので、多くの場合は不燃ゴミとなるでしょう。
しかし、姿見など、大きいサイズでは粗大ゴミとなるかもしれません。
判断目安については自治体ホームページで確認できるはずです。
自治体によっては、一部のガラス素材(ビール瓶など)を資源化ゴミ(リサイクルごみ)として捨てる地域もあります。
例えば、岡山市の場合は、鏡は不燃ゴミとなっています。
鏡もガラス素材なのでリサイクルゴミになるのでは?と疑問に思うかもしれません。
鏡をガラスとして捨てるのか、資源化ゴミとして捨てるのかについても自治体ホームページに記載があるはずです。
もし記載が無い場合は自治体に問い合わせるのが確実でしょう。
小さい鏡の場合
手鏡や化粧道具の鏡であれば不燃ゴミとなる事が多いです。
プラスチックなどが一緒になっている場合でも不燃ゴミになるのか気になりますよね。
基本的に、一部でも不燃ゴミに分類されるものがあるなら、不燃ゴミとして捨てるのが無難です。
もし簡単に取り外すことが出来るのであれば、可能な限りバラバラにした方が良いでしょう。
それぞれの部品ごとに可燃・不燃に分けて捨てることが出来ます。
自治体によって判断が異なる場合があるので、必ず詳細について確認しておきましょう。
大きい鏡の場合
姿見や化粧台など、大型の鏡の場合は粗大ゴミとなることが多いです。
粗大ごみを捨てる場合、自治体によって処分方法や費用が異なります。
捨てる場所を指定されることもあり、そこまで自力で持って行かなければなりません。
必ず捨て方を確認し、指示に従って処分しましょう。
適当に捨てると不法投棄となり罰せられることがあるので気を付けてくださいね。
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他の処分方法もある?
小さな鏡であれば簡単に捨てる事が出来ますが、大きい鏡を自力で処分するのは大変です。
その場合、個人売買する、民間業者に依頼するという方法があります。
個人で売る
ヤフーオークションやメルカリなどで出品するという方法があります。
買い手がつかなければ、いつまでも処分することが出来ないというデメリットがあります。
販売価格を送料程度にすれば、もしかすると、比較的早く買い手がつくかもしれません。
廃品回収業者に依頼する
化粧台などを粗大ゴミとして捨てる場合、処分場などの指定された捨て場所まで自力で持っていく必要があります。
しかし、軽トラックなどの運ぶ手段と積み下ろしの人手が必要となりますよね。
これらが準備できない場合、少々お金が掛かりますが、廃品回収業者に依頼する方法があります。
回収日時を予約し、自宅で回収を待つだけなので簡単です。
大きさ・重さ・業者によって費用は変わりますが、およそ5000~15000円ほどでしょう。
廃品回収業者に回収依頼をする時のポイントは
- 一般廃棄物処理業の許可を得ている業者である
- 事前に電話やメールでサイズ等を伝えて見積もりを出してもらえる
- 複数の業者から見積もりをもらう
- 手数料が平均相場から明らかに低い業者には依頼しない
- 追加料金が発生するか確認しておく
- 指定日時に取りに来てもらえるか確認する
少しでも費用が安い業者を選びたい気持ちはわかりますが、ちょっと待ってください。
見積もりがあまりに安い場合、後で追加料金を請求されたり、業者が不法投棄している可能性もあります。
依頼者は不法投棄の罪を問われることはありませんが、犯罪者にお金を払っているので気分は良くないですよね。
リサイクルショップに引き取ってもらう
”まだ十分に使える状態である”という条件が付きますが、リサイクルショップに引き取ってもらうこともできます。
予め、近くのリサイクルショップが化粧台など、家具も取り扱っているかを確認しておきましょう。
家具を取り扱っているお店であれば、連絡すれば自宅まで取りに来てくれるかもしれません。
もちろん、その場合には買取価格から手数料を引かれると思いますが・・
リサイクルショップに回収を依頼できるのであれば、最も楽で処分費用を抑えることが出来るでしょう。
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まとめ
今回は鏡の捨て方について紹介しました。
手鏡や化粧品などの小さい鏡を捨てる時は、必ず自治体のホームページで捨て方を確認しましょう。
大きい鏡を捨てる場合には、リサイクルショップに依頼するのが一番良さそうです。
もし、運ぶ手段や人手があるなら、粗大ゴミとして出すこともできるでしょう。
どちらも難しそうなら、少々費用が掛かりますが廃品回収業者に依頼してください。
決して、不法投棄だけはしないようにしてくださいね。