ペットボトルを洗った後って水気が残っているからキッチン(シンク)周りに置いていますよね。でも、キッチンにペットボトルを置いていると邪魔になることってありませんか?私はよくキッチンに置いておくとちょっとした事で、倒れたりしてプチストレスを感じてしまうことも多いです。
キッチンに物が増えると調理の邪魔になったりと不便なことがたくさんあるものです。だからこそ、なるべく早くペットボトルを乾かしてキッチンからどかしたいんですよね。
そこで今回はペットボトルを早く乾燥させるポイントや方法をご紹介していきます。
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目次
ペットボトルを早く乾燥させるポイント
ペットボトルの中の水滴を乾燥させるには、単純に考えると、水気を蒸発させる必要があるということになります。
水気が蒸発して水蒸気になっても、ペットボトル内に残っていると、また内側に細かな水滴が付いてしまいます。
つまり、ペットボトルを早く乾燥させるためには
- 水滴を蒸発させる時間を短縮する
- ペットボトル内の湿気(水気)をとる
ということがポイントになります。この2つのポイントを抑えた上で乾燥方法を考えてみましょう。
ペットボトルの乾燥方法は目的によって変わる
ペットボトルを乾燥させるという目的が一緒でも、乾燥した後のペットボトルをどうするのか?で乾燥方法が変わってきます。
というのも、ただ捨てるだけであればペットボトルの形が崩れても問題ないですよね。しかし、ペットボトルを再利用する場合はペットボトルの形を崩したくないはず。
それぞれ、どのような方法で乾かしたら早いのか方法をご紹介します。
ペットボトルの形を残しておきたい
- ペットボトル内に乾燥しているものを入れる
乾燥しているものを入れると、吸水効果でペットボトル内の水気を吸い取ってくれるのです。
乾物で家庭によくあるのがパスタ・お米。
たくさんいれる必要はないので、パスタなら数本、お米ならスプーン1杯ほど入れるだけで、今までよりも早く乾燥することができますよ。 - お湯を入れる
お湯をペットボトルへ入れてすぐに捨てます。
ペットボトル内の空気やペットボトル自体も熱くなることで、水滴が蒸発しやすくなるんです。あとは水蒸気を逃がしてやれるだけなので、乾燥が早くなります。
ただし、熱湯にはしないでください。熱湯だと熱で変形してしまいますよ。 - 天日干し
天気のいい日にスーパーの袋などにペットボトルを入れて物干しなどにかけておきましょう。太陽熱で袋の中の温度が上がり、水滴が蒸発しやすくなります。
ただし、密封していると水蒸気がこもってしまいますよ。袋は出来るだけ大きく広げて、ペットボトルの口も上に向けておきましょう
ペットボトルが変形しても構わない
- 切って拭く
ペットボトルの形が崩れても良いときは、ペットボトルを切って中を拭くのが一番早い乾燥方法です。刃物はもちろん、断面を触って怪我しないように注意! - ドライヤーをあてる
ドライヤーの熱によって水滴が蒸発するので、乾燥を早くすることができます。
ドライヤーの熱でもペットボトルが変形することがあるので、変形しても良いってことなら使えそうです。
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実は効果薄い?間違ったペットボトルの乾燥方法
ペットボトルを早く乾燥させたいと思っている方は、いろんな工夫をされているはず。しかし、実はそこまで効果のない乾燥方法があるのです。
冷蔵庫へ入れる
冷蔵庫の方が室内よりも湿度が低いと言われているため、乾きやすいという情報が多く流れています。しかし、実際やってみると乾くまでに結構な時間がかかりました。
これは水滴が冷やされるため、水蒸気になりにくいせいなんですね。時間を掛ければ水蒸気になりますが、庫内は無風状態なので、ペットボトルの中に水蒸気は残りやすくなります。
逆さに立てかけておく
ほとんどの人がやっている方法。
水滴を落とすために逆さに立てかけておくんですね。しかし、乾燥には意外と時間が掛かります。
ペットボトルの口の部分と接地面が水滴で濡れてしまいますよね。こうなると、通気口が無くなるので、水蒸気が外へ逃げていきません。
しっかりと水気を切ったあと、ペットボトルの口を上または横にして風通しの良いところに置くほうが良いですよ。
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まとめ
「水がどのように乾燥するのか?」からペットボトルの乾燥方法を考えてみました。簡単に言うと水が蒸発しやすく、水蒸気が逃げやすい状況をいかに上手に作ることができるのか?がポイントになってきます。
ペットボトルを立てかける方法は時間が掛かると言いましたが、外に立てかけていれば別。外にあると太陽などの熱と風で、蒸発しやすく、水蒸気が逃げやすい環境になります。
いかにして、ペットボトルの水滴を蒸発させる、ペットボトル内の空気を外に出すかを考えると他にもアイデアが出てきますよ!