ベッドで寝ていて、掛布団が床に落ちてしまい、夜中に寒くて目覚めることありませんか?
夜中に掛布団がベッドから落ちてしまう・・・。
多くの人が経験していることだと思います。
寝ている最中に体が冷えてしまうと風邪もひきやすく、布団を掛けなおすのも大変で何とかしたいですよね。
今回は、お金をかけず実践できる対策から、少しおしゃれに見える対策までまとめてみました。
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目次
ベッドから布団が落ちる原因は?
寝ている間にベッドから布団が落ちてしまう主な原因は、寝具にあります。
寝具が体や季節に合っていなかったり、滑りやすいものかもしれませんよ。
ベッドから布団が落ちる原因1)寝苦しい
寝入る時点では、寒くて布団をかぶっているのに、睡眠中に暑くて寝苦しくなることってありませんか?
どうしても暑く感じてしまう時は、掛布団を薄いものに変えてみましょう。
それでも、暑苦しく感じるなら、寝る前に体を温めすぎているのかもしれません。
睡眠中でも電気毛布などを使っている場合は、暑く感じてしまうことが多いようですよ。
また、体の熱は手足から逃げるので、布団から足だけ出して寝てみるのもお勧めですよ。
女性の方は、生理の前は特に暑さを感じやすくなるので、その日の体調にあった掛布団を選びましょう。
子供は大人よりも暑がりです。
掛布団は大人より薄手、または1枚少な目にかけてあげましょう。
ベッドから布団が落ちる原因2)滑りやすい素材
使っている寝具の素材が滑りやすいものだと、当然ながらベッドから落ちやすくなります。
滑りやすい生地はアクリルやシルクなどが代表でしょう。
特に毛布の素材は、アクリルが多いですよね。
逆に綿素材同士ならは滑りにくいのですよ。
アクリルの毛布には綿の毛布カバーを付けてあげれば滑りにくくなりますよ。
ちなみに毛布には、カバーの四隅を結ぶ紐がついていないことが多いです。
カバーのズレ防止には、大人の場合は安全ピンで、子供用には紐を縫い付けてあげてください。
ベッドから布団が落ちる原因3)敷き布団が体に合っていない
掛け布団や毛布が落ちるのに、敷布団が関係するのか?って思いますよね。
敷布団が体に合っていない場合、寝返りする回数が増えるそうです。
通常は一晩に20~30回ほどの寝返りをすると言われていますが、それ以上にしているのかもしれません。
といっても、無意識なんだからどのくらい寝返りしているかなんてわからないですよね。
朝起きた時に布団が落ちていて、以下の症状があるようなら敷布団が合っていない可能性がありますよ。
- 首や背中、腰が痛む
- 寝起きに筋肉が凝っている
- よく寝違える
- 寝起きに頭が痛い
- 寝た気がしない
これらの症状がある場合は、敷き布団が体に合わないため寝がえりが多く、布団が落ちやすいのかもしれません。
敷き布団の交換、マットレスの追加なども考えてみましょう。
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ベッドから布団を落とさないための対策10
対策1)ベッドガードを使う
ベッドサイドにベッドガードを取り付けるという方法です。
様々なデザインのものがあるので、お部屋に合ったものを選んでみてください。
ベッドの雰囲気も変えてくれますよ。
対策2)素材を綿にする
ベッドシーツ・布団カバー・パジャマなど、ベッド周りの生地を「綿」素材にする方法です。
アクリルやシルクなどは、滑りやすい素材ですので、滑りにくい綿の素材にしてみましょう。
対策3)サイドテーブルを置く
ベッドと同じ高さ、または少し高いくらいのテーブルなどベッドの横に置く方法です。
いつも布団が落ちている場所に置くことで、掛布団がズレるのを防いでくれます。
ベッドライトや携帯電話など置くのはもちろん、女性であれば寝起きに一番に図れるように基礎体温計なども置くと良いですね。
対策4)掛け布団を大きくする
例えば、ベッドがシングルサイズの場合、掛布団をクイーンサイズの大きめのものに変更する方法です。
掛け布団が大きめだと、多少ベッドからズレても、体部分を覆ってくれる確率は高そうですね。
対策5)敷き布団と掛布団をひもで結ぶ
敷き布団・掛布団、両方に紐を縫い付け、結んでズレないようにする方法です。
大きめの寝袋を作るイメージです。
ちょっと縫い付ける手間はかかりますが、結び目がほどけない限り落ちなくなります。
といっても横から布団に入れないのであまり得策とは言えませんが・・
対策6)毛布を掛ける
もし今、「体→毛布→掛布団」の順に掛けているのであれば、「体→掛け布団→毛布」の順に直してみてください。
掛布団の上に毛布かけることで布団がズレにくくなるようです。
ちなみに、この順番について悩む人が多いようですが、以下のように掛けるのが普通らしいです。
- 薄い毛布を使っている場合:体→毛布→掛け布団
※毛布に綿のカバーをしておくと滑りにくい - 厚い毛布を使っている場合:体→掛け布団→毛布
※毛布の重みで布団がずれにくくなる
対策7)薄い掛布団にする
夜中に暑くて、掛布団を蹴ってしまうのであれば少し薄手の掛布団や毛布に変更しましょう。
対策8)シーツをマットレスに挟む
ホテルのベッドで、足元の部分だけ薄いシーツがマットレスの下に入れ込まれていることがよくありますよね。
掛布団の上からぐるっと包むことで、足元を寝袋のような状態にし、掛け布団がズレません。
全体を包むと、きつくて寝がえりがうちにくくなるので、足元だけ包むのがポイントです!
対策9)ベッドと壁の間に掛布団を挟み込む
ベッドを少しだけ壁から離して、壁との隙間に掛け布団をはさみます。
ベッドが壁に密着していると壁からの冷気で寒く感じてしまいます。
布団がずれない人でもベッドは壁から少し離したほうが良いんですよ。
対策10)寝袋で寝る
思い切って寝袋で寝るのはどうでしょうか。
冬でも暖房が不要なほど温かいのでコスパが良いと言われています。
そもそも布団が無いので、布団が落ちるという心配もありません。
日陰に干して風を当てるだけでOKなので、洗濯など、メンテナンスの手間が楽です。
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自分に合う方法は?
布団がベッドから落ちてしまう原因と対策を紹介しましたが、どれが自分に合っているのか、何から始めていけばいいか迷ってしまいますよね。
そんな時は、自分が重要視しているポイントから試してみてください。
お金がかからないものから試したい
すぐ実行できて、お金がかからないものから試してみましょう!
- 掛け布団と毛布の順番を変える(掛け布団→毛布)
- 薄い掛け布団に変更
- シーツを敷き布団の下に入れ込む
- ベッドと壁の間にかけ布団を挟み込む
この4つが、お金もかからずに今夜からでも実行できますね。
子供にお勧めなのは?
- 布団カバー・毛布カバーの素材を綿にする
- ベッドガードを使う
- ベッドより大きめの掛布団に変える
- 敷き布団と掛布団に紐をつけ、結ぶ
- 薄い布団に変更
- シーツを敷き布団の下に入れ込む
- ベッドと壁の間にかけ布団を挟み込む
- 寝袋にする
お子さんに試す場合は、危険が無いこちらの7つがおススメです!
特に子供は暑がりなので、薄手の掛布団に変更することから試してみてくださいね。
寝室がおしゃれに見えるものは?
- サイドテーブルを置く
- ベッドガードを使う
- シーツを敷き布団の下に入れ込む
この2つは、おしゃれなサイドテーブルや、きれいなファブリック(オシャレな装飾用の布)で行うと、ホテルのようにとってもおしゃれにすることができます!
特に「シーツ等で足元を包む」のは多くのホテルで行われています。
お気に入りのホテルの画像を参考に、ベッドの足元部分を包み込んでもいいですね。
収納付きのベッドガードを使うのも便利です。
生活感あふれる対策はちょっと・・・と思っている方にお勧めです。
2段ベッドにも有効なのは?
- 素材を綿にする
- ベッドガードを使う
- 敷き布団と掛布団に紐をつけ結ぶ
- 掛布団→毛布の順にしてみる
- 寝袋にする
2段ベッドの場合は、ベッドガードが付いているものがほとんどです。
なので、ベッドから布団が落ちることはまず無いでしょう。
それでも、落ちてしまうのはベッドガードが低すぎるのかもしれませんよ。
もし取り替える・追加できるのであれば、少し高いベッドガードを使ってみてください。
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まとめ
ベッドから布団が落ちるのを防ぐ対策、として「ベッドガード」ばかり思い浮かんでいましたが、とっても多くの方法がありますね。
- ベッドガードを使う
- 素材を綿にする
- サイドテーブルを置く
- ベッドより大きめの掛布団に変える
- 敷き布団と掛布団に紐をつけ、結ぶ
- 掛け布団の上に、毛布を掛ける
- 薄い布団に変更
- シーツを敷き布団の下に入れ込む
- ベッドと壁の間に掛け布団を挟み込む
- 寝袋にする
色々な対策があるので「何から初めてみたらいいかわからない!」という方には、お金がかからず実践できるものがおススメです!
子供には暑がりなので、薄手の掛布団に変更するのも手っ取り早くていいですね。
素敵な寝室を目指す方には、お気に入りのファブリックを足元に敷き、全体を包み込んでみてはいかがでしょうか?
ホテルライクになりますね!
沢山の対策があるので、「昨日は落ちなかったけど、今日は落ちてる」なんて場合は、10個の対策を組み合わせて、落ちない方法を見つけてみてくださいね!