正座したまま寝る子供がいますよね。
土下寝やゴメン寝なんて呼ばれることもあるみたいです。
正座をすると短足になるなんて噂もあるし、子供が短足になるのでないかと心配になりますよね。
出来る事なら足長のスタイリッシュな大人になってもらいたいものです。
そこで今回は正座で寝ることへの身体への影響と正座で短足になるという噂について紹介します。
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目次
正座で寝るとどうなるの?
子供が正座で寝ている姿を見ると「何だか疲れそう」って思いますよね。
寝ている間に足をのばしてあげたり、仰向けにしてあげたりしているパパやママもいるみたいです。
でも、しばらくするとまたうつ伏せになって元通りなんですよね。
きっと本人からしたらその姿勢が楽なんでしょう。
で、この姿勢は身体に影響はないのか?と心配している人もいると思います。
結論を言うと、特に悪い影響はないでしょう。
実際、私自身も子供の頃はカエルポーズで寝ていることがありましたが、私の身長は日本人の平均以上だし、短足だと言われたこともないです。
あなたの家族やお友達の中にも子供の頃に正座して寝ていた人はいるはずです。
たくさんインタビューして過去の経験を調べてみてはどうでしょうか。
正座して寝るときに注意すべき事
正座寝は身体への悪影響はないですが、一つ注意すべきことがあります。
もし、子供が自分で寝返りしたり、体を起こすことが出来ない場合は、目を離さないようにしてください。
うつぶせ状態になっているので口や鼻が布団や枕に密着してしまいます。
柔らかい布団や枕に顔をうずめると呼吸がし辛くなってしまうのです。
自分で姿勢を変えられない子だと、窒息してしまう可能性があります。
子供用の布団や枕は分厚くフカフカのものは使わないようにしましょう。
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正座をすると短足になるってホント?
正座をすると短足になるって噂を一度は聞いたことがあると思います。
私が初めてこの噂を聞いたのは7~8歳位だったのですが子供ながらに「んなわけあるかい!」と心の中で突っ込んでました。
この噂がホントならお坊さんなんてみんな短足ですよね。
そこで、何故こんな噂が出たのかを考えてみました。
昔・現代の日本と欧米の生活スタイルと身長を比較した結果なのではないでしょうか。
一般的に身長の高さと足の長さって比例しますからね。
- 昔:正座をすることが多く、今よりも平均身長が低い
- 現代:正座をする機会が減っていて、昔より平均身長が高い
- 欧米人:正座をしない。日本人より平均身長が高い
現代は昔よりも生活の中で正座をすることが減りましたよね。
だから、これらの結果から以下のような論理で「正座すると短足になる」なんて噂が出たのではないでしょうか。
↓
日本人も正座をしない生活スタイルになると平均身長が伸びた
↓
つまり、正座をすると足が伸び難い
(正座をすると身長が伸びない)
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まとめ
正座して寝ることによる身体への影響を紹介しました。
結論は「特に心配する必要はない」ということですが、布団や枕に顔をうずめて寝ることには注意が必要です。
柔らかい布団や枕に顔をうずめると窒息してしまうかもしれませんよ。
基本的に本人が寝やすいのであればどんな姿勢でも気にせず寝させてあげれば大丈夫でしょう。
成長すると関節が硬くなってきて、正座寝が難しくなってきます。
そうしたら、寝姿勢も変わってくるので、今は見守ってあげましょう。