この記事の筆者は4人の子どもをもつ30代のママです。
日々の育児に追われ、年子を育てている時期はおんぶと抱っこを同時にすることもあり、子どもが産まれてかれこれ10年ほど、肩こりと腰痛に悩まされ続けていました。
そんな時、ふと「うつぶせ寝」は血行が良くなり肩こり・腰痛に効果的だと耳にしたのです。
それならばと、うつぶせ寝をしてみたものの、胸の痛みがとても気になりました。
私が経験した胸の痛みには2つのパターンがありました。2つのパターンの痛みとはどんなものだったのか、そして私が行った対処法をご紹介します！
目次
授乳中の胸の痛み！
子どもを授かると、10ヶ月であっという間にスイカが入っているのでは？と思うくらい、お腹がパンパンになりますよね。
第一子妊娠中はなるべくお腹に負担を掛けないように、妊娠初期の頃からうつぶせになるのを我慢していました。
「出産したら、うつぶせで寝たい！！」これが妊娠中のひそかな楽しみだったのです。
そして、無事に第一子が産まれようやくうつぶせ寝ができると思っていたのですが、現実は違いました。
出産直後から母乳分泌が始まり、今度は胸がパンパンになりうつぶせ寝をすると胸が痛くで仕方がないのです。
すぐに諦めたのを今でも覚えています。
それから、本格的な育児が始まり。こんなにも体力が必要だとは思いませんでした。
年子で兄弟を授かったこともあり、一時期は同時に泣く2人をおんぶと抱っこで泣き止ませることも多くありました。
そうなると今度は、肩こり・腰痛が激しく「整体に行きたい！！」と夫にお願いし、念願の初の整体へ行くことに。
何も考えず向かったのですが、初めて行く整体でのベットは硬く、支持されたとおり「うつぶせ」に・・・。
マッサージが気持ちいいというより、とにかく胸が痛むのが気になりました。
しかし男性の整体師さんでしたので、「胸が痛い」と言いづらく我慢してしまいました。
私の失敗からお伝えしたいのは、授乳中で初めて整体やマッサージに行く場合、「胸が痛い」と言いやすい女性の整体師さんにお願いすると良いと思います。
座って出来るマッサージをしてくれたり、横向きでマッサージをしてくれるようですよ。
そして、家でうつぶせ寝で寝たい時は、柔らかいクッションを首と胸の中間に挟むと痛みが軽減しました。
生理前で胸が痛む
私の場合、授乳中以外では生理の１週間前くらいから、うつぶせ寝をすると胸がズキンズキンとピンポイントで痛む時があります。
乳がんのしこり？かと不安になり、乳がん検診を受けたこともありました。その時は、しこりもなく生理前特有の痛みということで診断がつきホッとしました。
うつぶせ寝をする時は、ワイヤレスのブラトップなどを愛用し、なるべく衣類で圧迫しないように気をつけています。
私のように、授乳中ではないのにうつぶせ寝で胸が痛むという時、心配でしたら定期的に乳がん検診を行うと安心ですよ。
うつぶせ寝の効果
胸が痛む時は、無理にうつぶせ寝をする必要はないと私は思いますが、うつぶせ寝の効果は色々あるようです。
呼吸が楽になるので、咳がひどい時や睡眠時無呼吸がある時、いびきをかきやすいときにうつぶせ寝が効果的のようです。
実際、私の娘はアデノイド肥大で睡眠時無呼吸症があり、７歳までに2度アデノイド切除手術を受けています。
手術後は、いびきも無呼吸もなく寝ていますが、手術前、呼吸が苦しくなるとうつぶせ寝で体を丸めるように眠っていました。
うつぶせ寝のほうが呼吸が楽に感じたのでしょう。
うつぶせ寝専用枕があると更に呼吸や体制が楽になるようですよ。
まとめる
- 授乳中の胸の痛みは、柔らかいクッションを首と胸の間に挟む
- 授乳中、整体などでマッサージを受ける際は、女性の整体師さんを指名するなど「胸が痛い」と言える環境にする
- 生理前で胸が痛む時は、下着や衣類で締め付けない服装をする。不安なら病院へ
- つぶせ寝専用枕を使うとより寝やすくなる
女性の体はホルモンバランスの変化が大きく、ちょっとした痛みも心配になりますが、工夫して付き合っていけたら良いですね！
