コタツ布団のクリーニング費用はいくら?自宅で洗う方法は?

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冬が終わるとコタツの役目も終わりですね。

コタツを片付ける前にコタツ布団をキレイにしておきたいものです。

けれど、コタツ布団は自宅で洗濯できるのでしょうか?

クリーニングやコインランドリーだといくら位の費用が必要なのでしょうか?

そこで今回は、コタツ布団のクリーニング費用、自宅で洗う方法、コインランドリーで洗う費用について紹介します。

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目次

クリーニングで洗う

  • メリット
    洗濯をする時間が掛からない。
    自分で洗濯するよりキレイに仕上がる。
    お店によっては長期保管してくれるので、収納スペースに余裕を作れる。
    電話やインターネットで申し込めば、集荷に来てくれるサービスもある。
  • デメリット
    費用が高い。
    仕上がりまでに1週間程度掛かる。
    持ち運びに手間が掛かる。

クリーニング費用の相場

布団のクリーニングは仕上がりまでに1週間程度掛かります。

お店によって価格は変わりますが

一番安くて、1500円~1700円

大きさ、厚さ、汚れなどにより値段は上がっていきます。

多くの人の経験から大体、3000円くらいが目安のようです。

クリーニングを持っていく前に

コタツ布団を軽く掃除してから持っていきましょう。

ホコリや髪の毛、汚れなどが激しい場合、他の人の洗濯ものと一緒に洗えません。

その場合、個別で洗濯することになり、料金が2~3割高くなります。

クリーニングに持っていく時

お店が近所だったり、お店まで車で持っていく場合は、
布団を紐で結んだり、風呂敷などで包む、何もせずそのまま持っていく人が多いようです。

薄手の小さい布団であれば、大きいごみ袋(45ℓ袋)などに入れて持って行き、
袋だけ持って帰って本来の用途であるごみ袋として使うという人もいます。

お店によっては専用の袋を渡されるので、衣類はその袋に入れて持ち運びします。

布団の素材が綿の場合、結構重いので持ち運びが大変です。

家まで集荷、宅配してくれるクリーニング屋さんもあります。

こんな人は利用を検討してみてはいかがですか?

  • 布団や毛布がたくさんあってまとめて持っていきたい人。
  • お店が遠くて持っていけない人。
  • 怪我や年齢のせいで布団が(重くて)持てない人。

ふとんリネット

クリーニングに布団を渡す時

仕上がりがいつ頃になるか確認しましょう。

忙しい時期になると仕上がりまでに時間が掛かってしまう事があります。

個人でされているお店などでは丁寧な作業をされるために時間が掛かることもあるようです。

仕上がったら電話をしてもらうようにお願いしてみても良いかもしれません。

ただし、通常は電話連絡のサービスをしていないと思うので、電話することを忘れてしまうことがあります。

仕上がり予定を聞いておき、予定日に連絡が来なかったらこちらから確認してみましょう。

クリーニングから持って帰ったら

布団や袋の中に湿気がこもっている可能性があるので、袋から出して風通しの良いところで陰干ししてください。

その後、手持ちの布団袋に入れて保管してください。

収納スペースを節約したい人は圧縮袋で圧縮して保管しましょう。

カビ対策のためにもクローゼットやタンスには除湿剤を一緒に入れましょう

お店によっては長期保管してくれるところもあります。

クリーニングに出して、そのまま次のシーズンまで預かってもらうことが可能です。

クリーニング利用者の声

コインランドリーでは、完全に中身まで洗えない気がしますが、プロのクリーニングだったら、中身まできれいに洗えて、しっかり乾燥もしてくれます。

ダニとか、死滅しますので、衛生的だなって感じました。

初めてコタツ布団をクリーニングに出しましたが、手間が掛からないのが良いですね。

ただ、コインランドリーの方が半額くらいで出来るので、時間があるときには自分で洗濯するほうが良いかなって思いました。

以前はコインランドリーで洗ってましたが、物が増えて収納スペースに余裕がなくなってきたので、クリーニングに出して、ついでに来シーズンまで保管してもらっています。

私の近所のクリーニング屋さんはコタツ布団のオフシーズン(夏とか)の時は、春先よりも安くなっているので、そのころに出すようにしてます。

他のクリーニング屋さんでもそういった割引サービスみたいなのがあるかもしれませんね。

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自宅で洗濯できる素材であるか確認

素材を確認

コタツ布団の素材によっては自宅やコインランドリーで洗う(水洗い)ことができません。

洗濯表示を確認して、水洗いが可能であるか確認しておきましょう。

水洗い禁止表すマークです。
このマークがある場合は、自宅での洗濯ができません。
クリーニングに出しましょう
自宅・コインランドリーの洗濯機での洗濯が可能です。
中の数字は水温の上限を表しています。
ドライクリーニング可能のマークです。
ウェットクリーニングが出来ないマークです。
絹、ウール、カシミヤなどが素材の場合、水洗いすると素材が傷みます。
クリーニングに出す時にはドライクリーニングしてもらうように伝えてください

サイズを確認

こたつ布団のサイズと自宅の洗濯機のサイズによっては洗濯機に入らない可能性があります。

コタツの大きさによりコタツ布団の大きさが変わり、布団の厚さ様々で、すべての組み合わせをお伝えすることはできません。

なので、ざっくりとした目安でまとめてみました。

それぞれのサイズを確認して、サイズが合わないようならコインランドリーまたはクリーニングで洗いましょう。

●洗濯機のサイズとコタツ布団のサイズの目安

6kgサイズ 1~2人用コタツ 省スペースこたつ布団 1枚
7kgサイズ 1~2人用コタツ
1~2人用コタツ
省スペースこたつ布団 1枚
薄手コタツ布団 1枚
8kgサイズ 1~2人用コタツ

2~3人用コタツ

省スペースこたつ布団 2枚
薄手コタツ布団 1枚
薄手コタツ布団 1枚
厚手コタツ布団 1枚

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自宅で洗う(洗濯機)

  • メリット
    費用が掛からない。
    外への持ち運びの必要がない。
  • デメリット
    布団、洗濯機のサイズによっては洗濯できない。
    布団が入るサイズの乾燥機が無い場合、乾燥に時間が掛かる。
    布団を干せるだけのスペースが必要。
    洗濯後の布団を運ぶのは結構な重労働になる。

洗濯洗剤・柔軟剤を用意

  • おしゃれ着洗い用の中性洗剤または弱アルカリ性の合成洗剤で構いません。
  • 漂白剤入りの洗剤は色落ちしてしまうので使用は控えましょう。
  • 粉状の洗剤は溶け残ってしまうことがあるので、液体洗剤を使ってください。
  • 柔軟剤を使うと静電気防止にもなり、肌触りも良くなるのでオススメです。
  • 使用する洗剤の量については洗濯機や洗剤の説明書きを確認してください。

ホコリを落とす

  • 布団を干した状態で叩いてホコリ、髪の毛を落とします。布団掃除機でもOK。
  • 洗濯機の中に毛やホコリが溜まってしまう事を防ぐためです。
  • 気にならない場合は、この工程は飛ばしてください。

部分洗い

  • シミ汚れがある場合は、先に部分洗いしてください。
  • 使用する洗濯洗剤をタオルなどに染み込ませ、汚れ部分を叩いて汚れを落とします。

洗濯ネットに入れる

スイッチオン

大物コース、手洗いコースなどで開始してください。

干す

  • 風通しが良いところに干して自然乾燥させてください。
  • 色あせ防止のため、裏面(体に触れる側)を上にして干しましょう。
  • 竿が2本ある場合は、「M字」になるように干すことで風通しが良くなり早く乾きます。
  • 竿が1本の場合は、布団の対角線と竿を重ねるようにして、斜めに干すと乾きやすくなります。
    竿の長さが足りない場合は適当にズラしてください。

自宅で洗う(手洗い)

  • メリット
    ほとんど費用が掛からない。
    布団を傷めるリスクが無い。
  • デメリット
    全て手作業なので時間と体力を使う。
    入念な作業をしないと洗い残すことがある。
    布団、浴槽のサイズによっては浴槽に入らない。

※かなり過酷な重労働になるのでオススメしません。

洗濯洗剤・柔軟剤を用意

「洗濯機で洗う」と同じです。

  • おしゃれ着洗い用の中性洗剤または弱アルカリ性の合成洗剤で構いません。
  • 漂白剤入りの洗剤は色落ちしてしまうので使用は控えましょう。
  • 粉状の洗剤は溶け残ってしまうことがあるので、液体洗剤を使ってください。
  • 柔軟剤を使うと静電気防止にもなり、肌触りも良くなるのでオススメです。
  • 使用する洗剤の量については洗濯機や洗剤の説明書きを確認してください。

ホコリを落とす

  • 布団を干した状態で叩いてホコリ、髪の毛を落とします。布団掃除機でもOK。
  • 浴槽の排水管にホコリが溜まってしまう事を防ぐためです。

部分洗い

「洗濯機で洗う」と同じです。

  • シミ汚れがある場合は、先に部分洗いしてください。
  • 使用する洗濯洗剤をタオルなどに染み込ませ、汚れ部分を叩いて汚れを落とします。

浴槽に布団を入れる

  • 浴槽のサイズに合わせて布団を畳んでおきます。
  • 浴槽に20~25cm位水を溜めて、畳んだ布団を浸します。
  • 水の量は布団の大きさ、厚さによって調整してください。

布団を洗う

  • 洗濯洗剤をお湯で溶かして布団にかけます。
  • 足で布団を踏んで洗います。(両面とヘリを忘れずに))
    ※滑りやすくなっているので注意
  • 十分に洗ったら水を抜いてシャワーを掛けながら踏んですすぎます。

柔軟剤を入れる

  • 泡が落ちたら(十分にすすいだら)再度水を張ります。
  • 柔軟剤をお湯で溶かして布団に掛けて良く踏んでください。
  • まんべんなく踏んだら、しっかりすすいでください。

脱水する

  • すすぎ終わったら水を抜いてください。
  • 布団を踏んで水気を絞っていきます。
  • お風呂のふたの上に毛布を乗せ、端を浴槽にたらして2~3時間放置します。

干す

「洗濯機で洗う」と同じです。

  • 水が抜けて持てるくらい軽くなったら干します。(それでもかなり重いです)
  • 風通しが良いところに干して自然乾燥させてください。
  • 色あせ防止のため、裏面(体に触れる側)を上にして干しましょう。
  • 竿が2本ある場合は、「M字」になるように干すことで風通しが良くなり早く乾きます。
  • 竿が1本の場合は、布団の対角線と竿を重ねるようにして、斜めに干すと乾きやすくなります。
    竿の長さが足りない場合は適当にズラしてください。

コインランドリーで洗う

  • メリット
    十分なサイズの洗濯機・乾燥機を使える。
    仕上がりまでの時間が一番短い。
  • デメリット
    自宅から店舗までの往復で持ち運ぶ必要がある。
    洗濯・乾燥中は離れられない。
    布団が大きい・厚い場合、乾燥に時間と費用が掛かる

費用の相場

洗濯から乾燥までの費用の相場は 1300円~2000円 のようです。

布団のサイズや厚さによって、費用が変わってきます。

特に乾燥に時間が掛かり、クリーニングより費用が掛かることがあります

洗濯だけして自宅で自然乾燥すると費用を抑えることができますが、非常に重いのでオススメはしません。

持ち運び

キレイに畳むには一度広げる必要があります。

しかし、店舗に十分な広さが無かったり、他の人がいることもあります。

小さく畳むより、2~3回折った後、丸めて紐で縛るのが簡単です。

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まとめ

コタツ布団のクリーニング費用や自宅での洗濯方法について紹介しました。

自分で洗濯するのも、クリーニングに出すのもそれぞれにメリット、デメリットがあります。

厚手の布団の場合、乾燥が一番のポイントになります。

洗濯して湿った布団を運ぶことと、生乾きにならないようにしっかり乾燥させることが難しいです。

費用対効果を考えると(宅配)クリーニングに出すのが一番良いと思います。

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