寝言を防止する方法についてまとめました。
無意識に喋ってしまう寝言。
パートナーに聞かれて恥ずかしい思いをするのではないかと心配な人もいると思います。
しかし、今のところ確実な解消法や寝言対策グッズは存在しません。
それでも何とか寝言を防止できる方法を私なりに考えてみました。
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目次
対策グッズ
寝言対策グッズはありませんが、寝言対策として代用できそうなものはいくつかあります。
すぐにでもどうにかしたい人はこういったものを使ってみてはいかがでしょうか。
口を開かないようにすることがポイントです。
口が開かなければ喋ることはできないからです。
(腹話術師なら口を開けずに寝言を言うかもしれないけど)
ただし、寝言を完全に防止することはできないと思います。
口を開けなくても「うぅー」とかうめき声は出せますからね。
時間が掛かるかもしれませんが、最も確実な防止方法は寝言につながる原因を解消することです。
寝言のタイプと原因
寝言には大きく分けて2つのタイプがあります。
(仮にタイプAとタイプBとします)
タイプA:何を言っているかわからなかったり、夢の内容と関係する寝言。
タイプB:大声で叫んだり、悲しんだり、負の感情が寝言として現れる。
タイプA
特に心身に支障をきたしているとは考えにくく、一時的なものであれば問題ありません。
ただし、夢の中での行動が現実に表れている場合は注意が必要です。
「レム睡眠行動障害」という病気の可能性が高いです。
隣に寝ている人を叩く、蹴るなど、怪我をさせてしまう事もあります。
プロレス技をかけて殺してしまったという事例もあります。
原因は人それぞれですが、多くの場合はストレスだと言われています。
ストレスの原因を突き止めて解消することで回復するかもしれませんが、
まずは医師に相談することを強くお勧めします。
タイプB
ストレスと睡眠不足(睡眠障害)が引き金となっていると考えられます。
日常生活に関係する寝言が多く、日々の生活の中にストレスの元凶が潜んでいるかもしれません。
ある男性は毎晩、寝言で怒鳴ったり大声を出していたけど、退職した途端に寝言を言わなくなったそうです。
このタイプはノンレム睡眠中(脳が休んで、体は活動する)に寝言を言うようです。
つまり、脳が休むべき時に休んでいないということです。
浅い眠りが続いていると考えられます。
また、アルツハイマーやうつ病の前兆とも言われています。
録音(可能なら録画)をしてすぐにでも医師に相談してください。
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まとめ
寝言をすぐに100%防止する方法はありません。
しかし、眠っている間に口が開かないようにするアイテムを使う事で寝言を防止することができるかもしれません。
寝言によっては重大な病気に繋がることもあります。
特に大声で叫ぶような寝言を言う人は早めに医師に相談してください。