梅雨に備えて布団のカビ対策を知ろう!!

季節

梅雨になると布団がジメジメしたり、カビ臭くなったりしたことがありませんか?

布団にカビが発生した布団で寝るのって気持ち悪いですよね。

私も一人暮らしを始めてすぐの頃はまだベッドを買っていなくて、床(フローリング)に布団を敷いていました。

で、ベッドを買って布団を乗せようと持ち上げた瞬間、敷布団の裏に黒い物が・・・!?

そう、カビでした・・・

すぐにネットで布団を注文したの良く覚えています。

手入れ方法を知らず、せっかくの布団をダメにしてしまいました。

「これからはしっかり長持ちさせなければならない」と特に梅雨時期のカビ対策についてまとめてみました。

梅雨の時期でも気持ちよく身体に悪影響が出る前にしっかりと対策をしておきましょう。

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目次

カビの発生原因

湿度と温度が高いとカビが発生する“ということは生活してきた中で感じていると思います。

では、具体的にどういった条件で発生するのでしょうか?

カビは湿度65%以上、温度20℃から25℃くらいで発生すると言われています。

これに栄養が加わることにより繁殖していきます。

布団にカビが発生・繁殖する条件は以下のように整います。

人が寝ている間にかいた汗を布団が吸収

体温で布団が温められる(湿度と温度が上昇)

布団にはカビの栄養である、ホコリや髪の毛がたくさんある

ホコリや髪の毛が栄養になるとは全く知りませんでした。

カビの栄養は湿気だとばかり・・・

普段から布団を掃除することで、カビの増殖を防ぐことが出来そうです。

カビが及ぼす健康への影響

カビが発生した布団で毎晩眠っていると、体に悪影響を及ぼすことがあります。

特に、赤ちゃんや高齢者、免疫力が低くなっている人は注意が必要です。

  • カビが体内に入って炎症をおこす
    肺炎などになる可能性があります。人によっては治りにくいものだったりするので、最悪の場合、命に関わることもあります。
  • アレルギー
    これも肺炎と似ていますが、鼻や気管支などに炎症をおこし、鼻炎や気管支炎喘息などになってしまいます。

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カビの対策方法

まずは対策方法を知っておく必要がありますよね。

  • すのこなどの上に布団を敷く
    カビは布団の裏面(床・ベッドに接地している側)に発生します。
    これは、床・ベッドと布団の温度差により結露が発生しているからです。
    なので、床・ベッドと布団の間の通気性を良くすることが必要です。
  • こまめに天日干しを行う
    湿度の低い、晴れた日にしてください。
    晴れていても雨上がりで地面が濡れていると湿度が高いので注意してください。
    汗は布団の裏側まで浸透するので、表と裏の両面を干してください。
  • 布団・シーツは冷めるまで待つ
    干した布団やシーツを取り込んだ後、温かいままシーツをかぶせたり、収納しないでください。
    温かいとダニが活発になるので、シーツや他の寝具に移って活動してしまいます。

一人暮らしを始めた頃の私もこれらを知っておくことで、布団を長く使う事が出来たと思います。

カビが発生してしまったら?

重曹などを使ってこすり取ったのち、エタノールで滅菌することでカビ取りはできます。

しかし、黒いポツポツがどうにも取れないということがあります。

黒いポツポツはカビ取り剤などを使う必要がありますが、簡単には取れないと思います。

自力でカビ取りするよりも、クリーニングに出すことをオススメします。

時間と労力を使うよりも専門家にお願いした方が布団を傷める心配もないし、キレイにカビを取ってくれますよ。

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まとめ

  • カビは汗と体温で上がった湿度と温度、さらにホコリや髪の毛で繁殖する
  • カビを吸うと肺炎・アレルギーなど、体に悪影響を及ぼす
  • 布団の裏側の通気性を良くする
  • こまめに天日干しをする。
  • カビが発生したらクリーニングに出す
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