暑がりの女性必見!暑さの原因は体の内側に!?

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風邪を引いているわけでも、気温が高いわけでもないのに、突然身体がカーっと熱くなったり、汗が止まらないという経験はないでしょうか?

昔はそんなことなかったのに、いつの間にやら暑がりになってしまったという女性って結構多いんですよ。

そこで今回は、女性の気付けば暑がりになってしまっている原因について紹介します。

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目次

女性の暑がりの原因は?

汗を流しているのは男性のイメージが強いかも知れません。

女性の場合は、女性ならではの原因で、何もしていないのに汗をかいてしまうことがあるようです。

女性の暑がり原因1)冷えのぼせ

女性の悩みで多いのが冷え性。

でも、冷え性だったら寒くなるだけですよね?

それに「冷え」ているのに「のぼせる」ってイメージしにくいかもしれません。

「冷えのぼせ」は下半身や手足が冷えているのに、顔や上半身はのぼせたように熱くなる症状です。

冷えが悪化した状態だと言われていますが、冷えるとどんなことが身体で起こるのでしょうか。

まず、身体が冷え血行不良になると、手足がむくみます。

冷えたことで身体の機能は危険な状態と判断します。

身体を守ろうとしますが、まず頭部を優先します。

頭部の温度が下がらないように、手足よりも頭に血液を優先的に送ります。

この状態が続くと頭部と足先の温度差が大きくなり「冷えのぼせ」になるんだとか。

「冷えのぼせ」は身体のほてりだけでなく、頭痛やめまいなども引き起こすと言われています。

「冷えのぼせ」を避ける意味でも、冷えは放置しないようにしたいですね。

女性の暑がり原因2)自律神経の乱れ

自律神経という言葉を知っていますか?

聞いたことはあるけど詳しくはわからないという方もいると思います。

自律神経には交感神経と副交感神経という2つの神経があります。

簡単に言うと、交感神経が活発なときは体や脳が活動的な状態。

副交感神経が働いている時は、心身がリラックスしている状態と言えます。

通常であれば、スイッチのように片方が働いている時はもう片方は休んだ状態になります。

たとえば、夜には副交感神経が働いて、リラックス状態(眠い状態)になります。

自律神経が乱れている状態というは、このスイッチがうまく働かず、常に活動している(またはリラックスしている)状態が続きます。

そして、交感神経が休むこと無く活動していると、心身の過活動や脳のオーバーヒートなどで暑さや、ほてりを感じてしまうようです。

強いストレスや緊張などが引き金となって自律神経が乱れてしまうことになるようです。

女性の暑がり原因3)更年期

生理がなくなる閉経の時期を更年期と言います。

女性だとご存知の方も多いのではないでしょうか。

半分以上の女性がこの時期に不調を経験していると言われています。

肩こりや手足のしびれ、イライラや不眠など更年期の症状は人により違います。

しかし、その中でも急に暑がりになるほてりやのぼせの症状は有名です。

更年期症状の原因は、女性ホルモンの減少による、自律神経が乱れと言われています。

自律神経は活動や回復の指令を出すだけでなく、血管の動きもコントロールしているんだとか。

血管の伸び縮みや、広がりなどを管理しているのです。

その為、自律神経が乱れると血管のコントロールが効きにくい状態になります。

必要以上に上半身に血液を集めてほてりを起こしたり、下半身の血行不良を引き起こして腰痛の原因になったりします。

女性ホルモンはストレスや疲れの影響を受けやすいと言われているので、更年期以外の女性も注意しましょう。

女性の暑がり原因4)肥満

太っている人が暑がっているシーン、割と想像しやすいですよね。

でもなぜ太っていると暑がりになるのでしょうか。

体が熱を帯び始めると、体外へ熱を放出するために汗をかきます。

実は汗というのは血液だということを知っていますか。

汗を出すということは血管から出て、脂肪を通過して、毛穴から体外へでることになります。

つまり、脂肪が厚いほど壁が厚くなるということですね。

厚い壁を越えるためにたくさんのエネルギーが必要となります。

このエネルギーは熱になってしまうので、脂肪が多い人は痩せている人より熱が多くなってしまうんですね。

また、脂肪は熱を保ちやすいと言われています。

なので、脂肪が多いと熱を体外へ逃がすのにエネルギーがより必要となるし、脂肪に熱が残ってしまうので余計に暑がりになってしまうんですね。

特に女性は男性よりも皮下脂肪がつきやすいので、脂肪を減らすことで熱さの感じ方が変わるかもしれません。

女性の暑がり原因5)バセドウ病

バセドウ病は女性に多い病気とも言われています。

甲状腺ホルモンが過剰に分泌される病気です。

甲状腺ホルモンを簡単に言うと、体の活動の指令を出すホルモンです。

このホルモンが必要以上に分泌されると、臓器などの活動が異常に活性化されてしまうんでですね。

そして、活発になればなるほどエネルギーを大量に使います。

例えば、バセドウ病の方が健康な人と同じ動きをしても、健康な人の数倍エネルギーを使ってしまうので疲労の度合いも数倍大きくなります。

休んで回復するにもエネルギーが必要なので、休んでいても疲れてしまうという状態になってしまいます。

動悸・暑がりになった・汗をたくさんかくといった症状のほかに、脈が速い・疲れやすい・手足に力がはいらないなどがあります。

当てはまる症状が多い場合は、医師に相談しましょう。

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原因不明の場合もある?

暑がりやほてりの原因をご紹介してきましたが、原因がわからない調子の悪さが続くこともあります。

自律神経やホルモンバランスの乱れなどは検査では判断しにくいそうです。

いくつかの症状が組み合わさって絞り込むのが難しいということで、原因不明になってしまうこともあるようです。

原因がわからない場合には、医師と相談して生活習慣の改善やストレスの解消など、日常生活を見直してみましょう。

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まとめ

女性の暑がりの原因について紹介しました。

女性ならではの冷え性からくるものもあれば、更年期などの避けられないものが原因ということもあるようです。

ストレス等による自律神経の乱れや肥満などであれば、生活習慣の改善で暑がりを直すことも出来るかも知れません。

しかし、別の病気が隠れている可能性もあるので、暑がり以外にも体の異常を感じる場合には医師に診てもらうほうが安心ですよ。

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