お部屋の雰囲気をガラッと変えてくれるカーペットですが、ちょっぴりサイズが大きかったり、家具があって角があがってしまうことがありませんか。
そんなときってカーペットを切ってしまいたいと思うはず。
けど、カーペットって普通のハサミで簡単に切れるものではないですよね。
となると、どうしたものかと悩んでしまうものです。
そんな時には、実はハサミでカーペットを切ってしまっています。
そこで今回は、カーペットを切れるハサミ、カーペットをはさみ出来るときのポイントについて紹介します。
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目次
カーペットを切るハサミって?
カーペットを切りたいけど、一般的なハサミでは切れないのではないかと思っていませんか?
実は、普通のハサミでもカーペットを切ることは可能です。
ただ、刃渡りが短いとかなり切りにくいのは確かです。
ストレス無くカーペットを切るのであれば、裁縫などで使う裁ちバサミがオススメです。
一般的なハサミに比べ長さもあり、しっかり切ることができますよ。
万能ハサミというものであれば、いろんな物が切ることが出来るので1つ持っているととっても便利ですよ。
オススメ万能ハサミ
カーペットを切る時に注意したい事は?
カーペットを切るのは一発勝負です。
なので、失敗しないように注意点をまとめてみました。
切る目安を決めておく
カーペットに「ここまで切りたい」という辺りにペンなどで印をしっかり描いておきましょう。
一発で自分の脳内イメージの通りにカーペットを切るのは中々難しいものです。
なので、あとで修正できるように余裕を持たせて切るようにしておいたほうが良いですよ。
余裕をもたせて切っておいて、後から微調整するほうがカーペットを綺麗に敷くことができますからね。
特に、まっすぐ大きく切る時はあらかじめ線を引いておいてくださいね。
印無しで切ると、100%と言っても良いくらい斜めに切ってしまいますから。
切り口の処理は怠らない
カーペットの種類によっては、切った後の切り口がボソボソになっている事があります。
見た目も良くないし、ホコリがくっつきやすいのでしっかり処理をしておきましょう。
オススメはボンドで固めてしまうことです。
やり方は簡単。
綿棒に少しだけボンドを出して、そっと切り口を撫でるようにするだけです。
この時、塗り付けすぎると他のものにくっついたり、逆に見栄えが悪くなる原因になるので気をつけてください。
もし、切り口が広すぎて均一に塗るのが面倒な時は端っこの部分だけでも、ボンドで塗り固めおくと良いですよ。
ボンドは瞬間接着剤でなければどれでも大丈夫です。
瞬間接着剤でも構いませんが、塗りつけるのが難しいかも。
カーペットのためだけに準備するのはもったいないので、今後も使えそうなボンドにしてくださいね。
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どうしてもカーペットを切るのに不安がある時は?
もし、新しくカーペットを買おうとしていて、尚且つ切る事を想定している場合の話です。
新しく買ったカーペットを切るのに失敗すると、一枚まるごとダメにしてしまうという結果にもなり得ますよね。
不安だな、という人はタイルカーペットを検討してみては如何でしょうか?
タイルカーペットであれば、ハサミで切らなくても、ある程度自由に形を変える事ができます。
どうしても切る必要がある場合でも安心です。
万が一、カーペットを切ることに失敗しても、その部分ごとやり直す事もできるので、本当にオススメです。
使い勝手の良いタイルカーペット
ぴたQ 吸着 タイルマット 30×30cm 9枚入 ブラウン ( タイルカーペット )
ハサミで切れるカーペットってどんなカーペット?
まず、『ハサミで切れる』などの表記がちゃんとあるカーペットであれば間違いなく切れます。
もしくは切っても大きな問題が起こりません。
しかし、最初は切るつもりは無かったけれど、切らざるを得ない状況に追い込まれる事もあるんですよね。
そんな時は、カーペットの裏地をチェックして切れるか切れないかを判断できます。
カーペットの裏地が不織布や麻で出来ているものであれば、切っても切り口がそこまで悲惨になりません。
但し、織り模様などが入っているタイプは切ってしまうとほつれてくる可能性が高いので、切ると後悔してしまいますよ。
また、切り口が気にならなかったり、切りやすいのも『ハサミで切れる』表記のあるカーペットになります。念のため、表記の確認をお忘れなく。
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まとめ
カーペットをハサミで切るときのポイントについて紹介しました。
カーペットを切るのは一発勝負になってしまいます。
なので、ハサミを入れる位置に印を付けて、少し余裕を持たせて切りましょう。
そのほうが後から微調整が出来ますからね。
カーペットを切るのは裁ちバサミや万能ハサミを使うほうが良いですよ。
特に万能ハサミは様々な場面で使えるので、一つ持っておくととっても便利です。
カーペットを切った後は切り口をしっかりボンドで固めるなどしてしっかり処理をしておきましょうね。