カーペットを捨てようと思った時に困ることは【どこに?どうやって捨てたらいいの?】ということ。
一言にカーペットといってもホットカーペットや電気カーペットなど種類があり、それぞれ捨て方は違うのでしょうか?
私も以前に使っていたカーペットが物置にしまわれています…。
カーペットって大きくて、重いのでなかなか捨てる気にならず、今の今まで家にあるのです。
そこで今回は、カーペットの正しい捨て方と、捨てる時のポイントを紹介します。
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目次
カーペットの正しい捨て方とは?
カーペットに限らず、ごみの捨て方・処分方法は地域によって違います。
燃えるゴミ、不燃ごみは大きな違いは無いでしょうが、粗大ゴミなど普段捨てる機会が少ない物ほど地域毎の違いが大きくなります。
具体的な捨て方はお住まいの自治体のホームページから確認ができます。
しかし、表記が分かりづらかったり、どの捨て方に該当するのかわからないこともあると思います。
そんな時は、迷ってないで、お住まいの市町村役場に直接出向いたり、電話などして問い合わせる方が早いです。
一般的にカーペットを捨てるには大きく分けて4つの方法があります。
可燃ゴミ、不燃ゴミ、粗大ゴミ、ゴミ処理場へ持っていく。
それぞれを詳しく解説していきましょう。
カーペットの捨て方1)可燃ゴミで出す
多くのカーペットは繊維で出来ているので、燃えますよね。
といっても、素材によります。
燃えるゴミで出せるのは、絹、麻、綿などの天然繊維の場合です。
レーヨン、アクリル、ポリエステルなどの合成繊維は不燃ゴミになります。
ただし、燃えるゴミで出すのは結構大変です。
基本的に可燃ごみを出す時は、各自治体指定のごみ袋に入れて出す必要があります。
そのため、カーペットを細かく切ってゴミ袋に入れる必要があるのです。
カーペットって古くなっても結構丈夫ですよね。
ハサミで切るのはかなり体力が必要になるし、ハサミも良く切れるものでなければ難しいでしょう。
細かいゴミも出るので、小さく切って可燃ゴミで出すという方法はお勧めしません。
カーペットの捨て方2)不燃ゴミで出す
可燃ゴミ同様、指定ごみ袋に入れる必要があります。
合成繊維素材や電熱線が入っている場合は不燃ゴミになります。
しかし、結局は小さく切る必要があるので、お勧めしません。
カーペットの捨て方3)粗大ゴミで出す
粗大ゴミとして出す方法が最も現実的でしょう。
粗大ごみの出し方は各地域によって異なるので、必ず自治体ホームページなどを見て、捨て方を確認しておきましょう。
処分には数百円ほど費用が掛かる上に、捨てる日時、場所を指定されることがあるので結構面倒です。
しかし、面倒だからといって適当に捨てると不法投棄などになり、更に面倒な事に発展してしまうかもしれません。
必ず、指定された捨て方で処分しましょう。
カーペットの捨て方4)ゴミ処理センターへ持っていく
平日の昼間であれば、直接ゴミ処理センターへ持っていくことで処分することが出来ます。
処分費用は数百円なので、粗大ゴミを捨てるのと同じか少し安い位だと思います。
多くのごみ処理センターは町のはずれや山の中腹あたりにあるので、歩いて持っていくのはやめた方が良いです。
カーペットを積める車が必要となるので、持っていない場合は知り合いに借りる必要があります。
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カーペットを捨てるならこんな方法もある!?
行政の指定する方法以外でのカーペットの処分方法もあります。
ただし、いつでも、すぐに処分することが出来るわけではありません。
カーペットの処分方法1)リサイクルショップに売る
カーペットの状態が良ければリサイクルショップに買ってもらう事が出来ます。
大きな金額にはならないでしょうが、お金に変わるのであればラッキーではないでしょうか。
ただし、リサイクルショップがカーペットを引き取ってくれるかは予め確認しておきましょう。
そのまま持って帰ることになったら面倒ですからね。
引き取ってくれる場合でも、カーペットの状態によっては無料引取りとなる場合があります。
その場合でも、処分費用がういたと思って引き取ってもらいましょう。
カーペット以外にも引き取ってもらいたいものがある場合は、出張買取をお願いしてみるのも良いです。
自宅まで査定&引き取りに来てくれます。
カーペットの処分方法2)オークション・フリマで売る
ヤフオクやフリマアプリなどで出品する方法もあります。
もしかすると、リサイクルショップに売るより高値となるかもしれません。
ただし、写真、商品説明、価格設定など、売るための工夫が必要です。
送料や手数料でマイナスになってしまっては意味がありません。
また、売れなかったら、処分したいカーペットがいつまでも手元に残ってしまうことになります。
カーペットの処分方法3)引っ越し業者にお願いする
もし、引越しをするタイミングで処分するのであれば、引越し業者に引き取ってもらう方法があります。
すべての業者が引き取ってくれるかはわかりませんが、有名業者であれば可能なはずです。
引取り費用は無料なのか、有料なのか、予め見積もりを出してもらいましょう。
あとから「引取り費用が掛かります」なんて言われたら気分が悪いですからね。
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まとめ
今回はカーペットの捨て方について紹介しました。
基本的にはカーペットは粗大ゴミと捨てることになると思います。
詳しい捨て方は必ずお住まいの自治体のホームページ等を確認しましょう。
処分費用を抑えたいのであれば、リサイクルショップに引き取ってもらうのも良いですよ。
オークションやフリーマーケットで出品する場合は、売れ残る可能性を考えて、販売期間を決めておきましょう。
引越しのタイミングが合えば、引越し業者に引き取ってもらうと手間が掛かりません。
適当な方法でカーペットを捨てて、面倒にならないようにだけは気を付けてくださいね。