羽毛スリーパーって、子供や自分にとってホントに便利な物なのか気になりますよね。
初めて選ぶ場合はいろんなケースが考えられますが
- ムダな買い物はしたくないし・・・
- 出産祝いで喜んでもらえるだろうか・・・
- 羽毛の特徴はなんだろう?
などいろんな疑問を持ってしまうことでしょう。
思ったものと違った・・・なんてことにならないよう、羽毛スリーパーの実用性や使い勝手について詳しくお伝えしていきますね!
スポンサーリンク
目次
羽毛スリーパーの良さって何?
羽毛スリーパーがホントに赤ちゃんにとって良いのもなのか気になりますよね。
まずは羽毛スリーパーがどのように便利なのかを紹介します。
布団の代わりになる
羽毛スリーパーって”着る羽毛布団”なんて言われているのを知っていますか?
実は、その名の通り、羽毛布団の代わりとして使えるものなんですよ。
布団を掛けて寝かせていると、こんなことで困っていませんか?
- 寝相が悪くて布団から出てしまう
- 暑いせいか、布団を蹴飛ばす
- 布団から出たまま、朝方になると身体が冷えてしまう
- 夜中に起きて布団を掛けなおしてあげる
羽毛スリーパーはパジャマの上から着せてあげるだけで布団代わりになります。
着ているの状態なので寝相が悪くても布団から出てしまうという心配は要りません。
なので、夜中に布団を掛けなおす手間も無くなります。
そのままお出かけできる
お出かけするときに布団や毛布が一緒だと抱っこしづらくないですか?
ちゃんと包んであげないと背中が冷えるんじゃないかと心配にもなりますよね。
羽毛スリーパーなら着せたまま抱っこして、お出かけできるので、毛布を持ち運ぶ手間が掛かりません。
着ている状態なので布団がはだけるような心配もなく、背中も冷えないので安心です。
お着替えの練習になる
出来ることが増えると子供も親もうれしいものですよね。
着る(脱ぐ)は、ファスナーの上げ下げだけなので簡単です。
簡単だから、お着替えの練習にもなるんですよ。
最初はファスナーをはめてあげて、閉め方(ファスナーを上げる)を教えてあげてください。
その後、ファスナーのはめ方を教えてあげれば、きっと自分で着られるようになるはずです。
「見て見て~自分で着たよ!」ってうれしそうな顔が想像できませんか?
節電できる
寝相が悪いと布団からはみ出してしまいますよね。
そんな時のために、夜中でも暖房の温度を高めに設定していませんか?
羽毛スリーパーなら布団を着ている状態なので、寝相が悪くても布団からはみ出すということもありません。
それに布団を掛けなくても、パジャマと羽毛スリーパーだけでも十分温かいのです。
なので、暖房の温度を下げても体が冷えてしまう心配もありません。。
コスパが良い
新生児には布団として使えて、歩けるくらい成長したら湯冷め防止のベストとしても使えます。
小さいサイズでも、新生児から6歳くらいまで使えるので、とってもコスパが良いのです。
大きめサイズなら大人になっても使えますよ。
スポンサーリンク
羽毛スリーパー購入前の不安
羽毛スリーパーがどんなものかはわかったけど、それでも気になる事や心配なことがすべて解消されるわけではないですよね。
そこで羽毛スリーパーについて気になる質問があったので紹介します。
羽毛アレルギーが心配
猫アレルギーと同様に動物の毛である羽毛だと、アレルギーが起きそうで心配、という意見です。
しかし実は、羽毛布団などでアレルギーが起きるというのは確かな情報ではないのです。
羽毛がアレルギーを起こすというのは、どちらかといえば俗説です。純粋なダウンやフェザーのアレルギーはかなり稀です。ダウン/フェザーアレルギーがあると思っている人のほとんどが、実際にはダニアレルギーであり、ダウン/フェザーアレルギーといわれながらも、近代的な羽毛製品であれば、何年も問題なく使用している人もいます。
高品質な羽毛は複数の徹底的な洗浄工程を経ており、その最終工程ではアレルギー防止用に特殊な処理が施されます。大抵の場合、アレルギーの原因はダウンやフェザーではなく、ダニです。
となると次は、「ダニアレルギーが心配」となるかもしれません。
けれど、羽毛素材の寝具の方がダニの心配は少ないと考えられます。
多くの羽毛素材の寝具の側生地というは、中の羽毛が出てしまわないようにしっかりと編み込まれています。
つまり、編み目が小さいのでダニが中に入ることが出来ないのです。
なので、洗濯して表面のダニを落とすだけで大丈夫なんですよ。
別の素材、たとえば、綿素材の寝具では通気性を良くするために編み目が粗くなっているものがあります。
この場合、綿の中にダニが住み着き、洗濯しても死骸が残ってしまう可能性があるのです。
どんな素材であれ、アレルギーを予防するならこまめに洗濯することが第一ですよ。
贈り物として喜ばれる?
出産祝いに羽毛スリーパーを贈って喜ばれるだろうかと心配している意見がありました。
もし、贈って困惑されるとしたら「羽毛アレルギーが心配」や「どう使ったら良いかわからない」という場合ではないでしょうか。
上で紹介した羽毛スリーパーのメリットや羽毛アレルギーの誤解についても一緒に教えてあげるときっと喜んでもらえると思いますよ。
羽毛スリーパーの使い方は?
羽毛スリーパーを着せてあげるとしても、「それだけでいいの?」と気になりませんか?
布団や毛布はホントに無くても大丈夫なのか心配ですよね。
けれど、実際に購入した人の多くは布団や毛布は掛けていないようです。
というより、布団を掛けても蹴飛ばしてしまうから、購入している人がほとんどですからね。
基本的にはパジャマの上に羽毛スリーパーを着せているだけの人が多いです。
寒い地域の方では、羽毛スリーパーの下に毛布生地のスリーパーも着せているだけという人もいました。
羽毛スリーパーに慣れるまでは、着るのを嫌がる子もいるようです。
そんな場合でも出来る対策法があります。
動きづらくて嫌がる子には?
基本的に羽毛スリーパーは、子供の体に対して大きめのサイズです。
そのため、手足が動かしづらくなるので、着るのを嫌がる子もいます。
その場合は、寝かしつけてから着せてあげましょう。
羽毛スリーパーを布団に広げておき、その上に寝かせてから、着せてあげると簡単です。
寝返りがうまくできない時は?
ファスナーを全部閉めるとうまく寝返りができず、夜中に泣いてしまう事があります。
そんな時は、足側からすこしファスナーを上げたり、すそをまくってあげてください。
足がある程度動かせるくらいゆったりすれば、寝返りもしやすくなりますよ。
羽毛スリーパーで暑がっている時は?
羽毛スリーパーで暑く感じているようなら足先だけ出して(通気性を良くして)あげると体温調整できます。
寒くなったら勝手に体を丸めて足を布団の中に引っ込めるので大丈夫です。
羽毛スリーパーだけでホントに寒くない?
北国だったり、暖房の設定温度などの環境によるので必ずしも寒くないとは言い切れません。
どうしても心配なら、布団を掛けてあげてください。
暑がるようなら徐々に薄いものに変えて、気持ちよく眠れる状態を探してあげてください。
スポンサーリンク
羽毛スリーパーの選び方は?
羽毛スリーパーを選ぶうえで抑えるべきポイントは3つです。
- サイズ
- 素材
- 洗濯可能か
サイズ
羽毛スリーパーの着丈(長さ)は75~130cm位の物が多いです。
小さいサイズでも、赤ちゃん用としては十分なサイズです。
身長100cm位までなら、お風呂上がりの湯冷め防止用のダウンベストとしても使えます。
着丈130cm位の大きいサイズだと、おむつ交換をするときには裾が邪魔になるかもしれません。
しかし、サイズ的は子供から大人まで使えるので、大切に扱えば何年でも使い続けることもできます。
素材
羽毛スリーパーは主にダウン(羽毛)とフェザー(羽根)という素材で出来ています。
商品説明では、ダウンとフェザーの含まれている割合(%)で表示されていることが多いです。
一般的にダウンの割合が多い方がより温かく、高価になります。
布団代わりや防寒着として使うと思うので、ダウン割合が多い温かいものを選ぶ方が無難だと思いますよ。
洗濯可能か
赤ちゃんや幼児は、大人よりも暑がりでたくさん汗をかきます。
よだれや、おねしょなんかでも汚れることが頻繁にありますよね。
だからこそ、自宅で丸洗いできるかどうかは大きなポイントです。
子供が使うものは出来るだけ清潔に保ちたいですからね。
羽毛素材の場合、洗濯すると羽毛がかたよってしまうことがあります。
しかし、キルティング加工をしてあれば洗濯をしても羽毛がかたよることはありません。
多くの羽毛スリーパーは丸洗いできるようにキルティング加工がされているはずです。
買い物に失敗しないためにも、念のため、キルティング加工してあるかは確認してくださいね。
羽毛スリーパーって何年くらい使えるの?
耐久性については洗濯頻度など、お手入れによるものなので明確に何年使えるとは断言できません。
しかし、サイズで考えることは可能です。
小さいサイズであれば乳幼児から身長100cm位(4歳~5歳)まで着られるので4~5年は使えます。
大きいサイズだと大人でも着られるので、穴が空くまで何年でも使えます。
もし、サイズで迷ったなら「自分が着ても良いか?」で考えてみてはどうですか?
赤ちゃんの頃は見た目にこだわりませんが、大きくなってくると「着たくない!」って言うかもしれませんよね。
そうなった時に、せっかく買ったものなのに簡単に捨てるのはもったいないです。
それなら、大きいサイズで、自分が着られるデザインの物を選んではどうでしょうか?
もしくは、おばあちゃんやおじいちゃんにあげるのもアリだと思います。
自分で着るつもりが無いのであれば、子供らしいデザインの小さいサイズを選んであげてください。
スポンサーリンク
羽毛スリーパーを使ってみた感想は?
実際に購入した人の感想って、とても参考になりますよね。
そこで、楽天市場の羽毛スリーパー購入者の商品レビューをいくつか紹介します。
ほとんどが評価4~5の高評価でしたが、低評価も参考にしてみてください。
※評価は5段階です
評価:5
小1の子どもがこの冬からひとりで寝るというので寝冷え防止に買いました。
羽毛量が多いというのでこちらを選びましたが、3歳まで着せていた西川フトンのものの倍以上のふくらみがありました!
ホントに軽くてフカフカです。
届いたときは羽毛がぺちゃんこだったので心配しましたが、だんだんふくらんでくるんですね。
知らなかったから初めはビックリしましたけど。
真冬でもこれ一枚で安心して寝かせられると思います。
羽毛が片寄らないようになっているのもグッド!
評価:5
1歳半の子供に購入しました。
布団をかぶるのが嫌いで綿のスリーパーを着て寝かせていたのですが、家が寒いので寝た後に布団をかけるのですが布団が嫌いすぎて起きてしまいます。
仕方なく赤外線ヒーターをつけたまま布団をかけないで寝かせるとやはり少し寒いのか夜中に絶対起きてしまいます。
フリースなどを着込ませて寝かすとかさばって動きづらいのかやはり起きてしまいます。
どうしたら朝まで寝てくれるか悩んでいた時にこのダウンスリーパーをネットで見かけたので、試しに購入しました。
到着した日から装着して今のところ朝までぐっすり眠ってくれています。
最近は布団にこのダウンスリーパーを敷くと寝れると思うのか、自分からダウンスリーパーの上に寝転がって着ます。
私と妻も朝までおかげさまでぐっすり眠ることが出来ています。
あと、暖房器具もなしで寝れているので電気だと節約出来ています。
購入して良かったです。大事に長く使いたいと思います。
評価:2
子どもが布団をはいでしまうので、購入しました。
長さは足元まであり、ちょうどいいのですが、寝ている間に足を開いてしまうと、すぐにすそはお尻の上まで来てしまい、足元は寒くなってしまっていました。
寝る前に少しの間だけ着るだけになってしまいました。
評価:3
寝相が悪く布団をかけてもかけても蹴り飛ばし、最終的には風邪をひいてしまったので暖かいスリーパーを探し辿り着きました。
サイズ迷ってMを購入。
何回も寝返りするとスリーパーの厚みでひっかかり夜中何度も起き泣きます。
まぁ、今までも布団かけるのに何度も起きてたので、風邪ひかないだけ良いんですが…。
最近は見るのも嫌で着てくれないので、爆睡してる時にコッソリ着せます。
暖かさには問題ないですが、私的にはもうちょっとデザイン展開があるといいなぁと思いました。
羽毛スリーパーの相場はいくら?
楽天市場で販売されている羽毛スリーパーの価格です。
最高:13,824円(税込)
最低:4,980円(税込)
平均:8,997円(税込)
※2017年11月1日時点
「意外に高いな」って思いました?
確かに、値段だけを見れば他のベビー布団よりも高いですね・・・
けれど、「何年も使える羽毛布団」と考えれば、そこまで高くは無いのかなって思います。
少々高くても、赤ちゃんが風邪を引いてしまうよりはマシですよね。
スポンサーリンク
まとめ
今回は羽毛スリーパーについて紹介しました。
布団の代わりに使う事ができ、メリットがたくさんあることを知って頂けたと思います。
長く使えるものだし、贈り物としても喜んでもらえると思いますよ。
羽毛スリーパーの購入を考えているのなら、是非参考にしてみてください。